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税理士、堀井のブログ「堀井雑感」
http://blog.marcas.co.jp
後継者のこと [たまには税理士として・・・]
事業承継を検討する場合、
重要なテーマの一つに
「次期社長を誰にするか?」
という問題があります。
なかなかスムーズにいくケースは少なく、
早めの検討が非常に重要です。
現社長のご子息やご兄弟を「次期社長」に指名されるケースは、
最も「自然な形」であり、周囲の理解も得やすい方法です。
この場合、最も「問題」となるのが、「経営者としての資質」です。
現社長に代わって、トップとして組織を率いていく力量があるかどうか?
周囲は冷静にかつ静かに「評価」しています。
いわゆる「帝王学教育」を早期に実施しなければなりません。
一方で、次期社長を「従業員」から選抜して指名するケース。
日常的に現社長の理念や哲学を目の当たりにしながら、
経験を積んだ従業員に適任者がいる場合、
検討余地があります。
この場合も「従業員視点」から「経営者視点」に意識改革をする為の
教育研修が必要になりますが、
それ以前に「オーナー権」をどうするか?
という問題を解決しなければなりません。
特に、株価が高額になっている場合、
後継指名を受けた方がその株式を買い取る資力を備えてないケースが多く、
非常に悩ましい問題となる可能性があります。
また、銀行借入の「個人保証」を、後継者に移す、となると
「しり込み」してしまうケースもよく見かけます。
その他にも、外部からスカウトしてくる、M&Aを検討するなど、
経営権を誰に承継するか?という問題は、
想像以上に簡単ではありません。
なるべく早く、具体的に検討しましょう!
------------------------------------------------------------------------
大阪の税理士事務所
マーカス経営会計事務所
独立開業・創業・起業・会社設立から事業承継・M&Aまで
大阪市中央区船越町1-6-6レナ天満橋8階
http://www.marcas.jp/
重要なテーマの一つに
「次期社長を誰にするか?」
という問題があります。
なかなかスムーズにいくケースは少なく、
早めの検討が非常に重要です。
現社長のご子息やご兄弟を「次期社長」に指名されるケースは、
最も「自然な形」であり、周囲の理解も得やすい方法です。
この場合、最も「問題」となるのが、「経営者としての資質」です。
現社長に代わって、トップとして組織を率いていく力量があるかどうか?
周囲は冷静にかつ静かに「評価」しています。
いわゆる「帝王学教育」を早期に実施しなければなりません。
一方で、次期社長を「従業員」から選抜して指名するケース。
日常的に現社長の理念や哲学を目の当たりにしながら、
経験を積んだ従業員に適任者がいる場合、
検討余地があります。
この場合も「従業員視点」から「経営者視点」に意識改革をする為の
教育研修が必要になりますが、
それ以前に「オーナー権」をどうするか?
という問題を解決しなければなりません。
特に、株価が高額になっている場合、
後継指名を受けた方がその株式を買い取る資力を備えてないケースが多く、
非常に悩ましい問題となる可能性があります。
また、銀行借入の「個人保証」を、後継者に移す、となると
「しり込み」してしまうケースもよく見かけます。
その他にも、外部からスカウトしてくる、M&Aを検討するなど、
経営権を誰に承継するか?という問題は、
想像以上に簡単ではありません。
なるべく早く、具体的に検討しましょう!
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2011-02-22 07:37
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